徒然なるままに詩を想う。。。 -19ページ目
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"BUMP OF CHICKEN"を想う

つい3年前だろうか、天体観測という曲がオリコンに急浮上した。
高校生だった当初、その低い声に女子がうっとりしてたのを覚えている。

そんな冗談はともかく、本格的に興味を持ち出したのは
つい1年ほど前で、きっかけはゲームセンターでおなじみ、
ドラムを疑似体験できるゲーム、ドラムマニアだった。

それまでもJ-POPなど様々な曲が使われてはいたのだが、
この曲が入ってからというもの、どこの店でもランキング1位に
なるほどの大人気曲として人気再沸騰となった。

ゲームをする度にバックから本物の演奏と声が聞こえてくるのだが、
ボーカルの少し尖ったような、それでいて優しい丸い声。
男女問わず魅了する力が十分過ぎる程にその機械から溢れていた。

それからアルバムをすぐに借りてきて、色々な曲を聴き漁った。
激しい曲から落ち着いた曲。
色々な音色を彼らは聞かせてくれるのだが、
やはりバンプの持ち味は軽快であり、パンチの効いたポップスだろう。
"ラフメイカー"など、非現実的な世界へ違和感なく引き込んでくれる
テクニックは、演奏中には聞く人の耳を独り占めにし、
聞き終えた後で何とも言えない感動と開放感を与えてくれる。

最新のアルバム"ユグドラシル"は全体的にダークな雰囲気があり、
スローテンポ気味にまとめられているため、個人的にあまり評価は
出来なかったのだが、これからも遊び心を持ったルーキーバンドの心で
ありきたりな音楽に流されかけている音楽業界を突っ走って欲しい。
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*個人的おすすめ楽曲

・ラフ・メイカー
・ベンチとコーヒー
・ダンデライオン
・グングニル
・ベストピクチャー
・K
・グロリアスレボリューション
・乗車権

【何をやってるんだ俺は。。。】

ネットでドラムに興味を持つ高校生を確保!!

。。。でも、東海地方ってあんた。。。

メンバーにしようがないじゃないですか。

でも、音楽好き(特にドラム好き)には優しいわけで。
時間関係なく惜しみなく応援しちゃうわけで。

なかよくメッセンジャーにて個人レッスンしてます。

何やってんだ俺。

『情』

君の気持ち知りたかった
あの夜だけは違っていた
側に居ればそれで良かった
君の温もりもう一度だけ…

一夜の記憶は淡く切ない
君の鳴き声今でも忘れない
大切な者を失う辛さが
ここまで苦しかったなんて…

君は僕は今笑えてますか…?

君は今日も行き続けてく
僕の気持ちを置き去りにして
側に居ればそれで良かった
震える心をどうか止めて…

元々出会った事自体が
僕の過ちだったと言うのならば
幸せだったあの夜の出来事
全てが否定されてしまうから

僕はいつか許されるでしょうか…?

君の気持ち知りたかった
あの夜だけは違っていた
側に居ればそれで良かった
君の温もりもう一度だけ…

僕に今出来ること
君を遠くに突き放すこと
君が僕に思うこと
愛を感じず離れてくこと

君は今日も行き続けてく
僕の気持ちを置き去りにして
側に居ればそれで良かった
震える心をどうか止めてくれ

僕の本音は闇に消されてく
今でも君を愛しているのに
突き放す僕をどうぞ責めてくれ
それが君への償いだから…

ダメな僕なりの愛情だから…

どうか愛する君に幸あれ…
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いつのまにか人を好きになりすぎて、失う事が怖くなった。
『別れよう』を口癖のように言い、それを否定される事でしか
安心する事が出来なくなっていた。

そんな恋愛は長続きするはずもなく、
このような形で終焉を迎えるだろう。

何か一つでもそこから学び、前に進めると良いのだが。。。

『Fly』

風を掴み空を飛べることが出来るならば
私は世界の果てへ飛んで行きたい

争いや悲しみは無く  笑顔と笑い声の溢れる丘へ
安らぎと温もりのある 話でしか聞いた事の無い丘へ

あなたが付いてきてくれると言うのならば
私の羽を一つ渡し共に羽ばたきたい

争いや悲しみは無く  笑顔と笑い声の溢れる空へ
安らぎと温もりのある 話でしか聞いた事の無い空へ

私にまだ未来を造る権利があるのならば
平和を掴む為の羽を生んでいきたい

争いや悲しみは無く  笑顔と笑い声の溢れる羽を
安らぎと温もりのある 話でしか聞いた事の無い羽を

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言うまでもなく、平和をテーマにした詩。
自分一人がごちゃごちゃ言った所で現実は何も変わらないが
何もしないよりは、偽善でも叫び続けたい。

【ネット上でさえも彷徨う。。。】

メンバー探しには色々な方法があると思う。

それはリアルの世界で楽器店に行き掲示板に張り紙したり、
それはネットの世界でサイトに行き掲示板に書き込みしたり、

媒体が違うだけでプロセスは一緒だといえる。

仕事の都合もあるため、今日はネット上にて検索してみた。
北陸の中でも繁華街から外れたこの土地では、
どうやらバンドメンバーの需要は少ないらしい。

いくつかの掲示板に書き込みを行うも反応は薄い。

やはり、楽器店に足を運び張り紙をする方が
見てくれる人数は少なくとも、ターゲットとしては的確なのだろう。

…と感じながらも、キーボードを叩き画面が切り替わる度に目を光らせ
そして、時間に追われながら出勤する。

"PornoGraffitti"を想う

音楽に目覚め、少しずつ自分の方向性を探り出していた頃に
影響されたのが、この"ポルノ"ことPornoGraffittiである。

きっかけはいたって単純である。
学生時代、友人とカラオケによく行っていたのだが、
B'zやGLAY、ゆずなど、当時売れ筋だったアーティスト達は
他の誰かに完全にマークされていたのだ。

そこで、誰もマークしていなかったポルノのアポロに挑戦。
『僕らの生まれてくる…』このフレーズ、特に頭の『ぼ』の音が正確に
出せるようになるまでは恥ずかしい思いをした事を覚えている。

異色のイメージがあったポルノだが、その後もミュージックアワー、
サウダージとヒット曲を連発、一躍有名アーティストとなった。

いつまでも古さを感じさせない音色と、透き通ったボーカルの声が
とてもマッチして疲れも吹っ飛ばすようなナンバーとなっている。

最近、一段落着いた感のある彼らだが、これからも二人であろうと
活動を続けていって欲しい。

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*個人的おすすめ楽曲*

・ヒトリノ夜
・Century Lovers
・オレ、天使
・デッサン#2 春光
・空想科学少年
・ワールド☆サタデーグラフティ(★★★)

"B'z"を想う

最初に音楽に興味を示すきっかけとなった人達。

中学生の頃の歌本でよく読者から似顔絵が送られていたものだが。。。
正直な話、いつも男二人で女顔の絵、同性愛者だと思ってました。

それから数年後、一人暮らしを始めたばかりの頃、
テレビの配線の無い部屋、あるのは番組の映らないテレビデオだけ。

たまたま見かけた中古のB'zライブビデオ【BUZZ!!】を購入。
その日から起床から就寝までビデオの再生&巻き戻しの繰り返し。。。
ある意味、洗脳ともいえますね。

何はともかく、このビデオに影響されたことは多かった。
それから書き出した詩も、どこか稲葉さん意識。

最近の曲は少し陰りも感じるし、何よりも自分の理論である
【激しい曲→少し変化を付けた曲→バラード中心→引退傾向】という
流れに沿っている為、少し寂しい気もする。

とはいえ、昔の曲を引っ張り出してくると逆に生き生きとしており
古さを感じさせないのがB'zの魅力だろう。

これからも、様々な楽曲で長い時間をかけて出来た固定ファン達を
楽しませていってもらいたいと、余計なお世話ながら切に願う。

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*個人的おすすめ楽曲*

・YOU&I
・もう一度キスしたかった
・泣いて泣いてまたいつか泣きやんだら
・いつかのメリークリスマス

【そろそろ活動でもしようかと想いながら。。。】

北陸という地に辿り着いて、早くも4ヶ月が過ぎようとしている。

最初にこの地を踏んだのは昨年の8月末、一人の女性がきっかけだった。
その女性と一緒に音楽がしたい。その想いを胸に野宿の果てに
この地で生活を始めることができた。

しかし、その女性とも馬が合わなかったのか3ヶ月という
定番の周期にて別れを迎える。
まぁ、人生とは大抵こんなものだ。

改めて一人になってみて気づくことは山ほどあるが、
この空虚感を埋めるものは見つからない。

今だからできる事、それを考えた時やはり自分の求めていた
音楽を探し、発する事ではないかと気づく。

手探り状態のメンバー探しの旅の末に、どこかのライブハウスや路上で
この想いを見てくれている方々に出会える日を夢見ながら活動開始とする。

『Dead Line』

暗い暗い 小さな部屋の中で
君は白いキャンバスに 一人向き合う

その透きとおった白い肌に
銀色の絶望を通せば
君の右手は 鮮やかな
赤を纏った筆になる


白い壁を 赤い絶望に染めていく君は
まるで一種の 芸術家にさえ見えて

瞳に写る 君の姿は
伝える言葉を探す子供
枯れた心に つたう涙も
深い闇に閉ざされてしまう


暗い闇は やがて灯りを取り戻し
君と僕の心も 解き放たれる時がきっとくるから

赤く染まったキャンバスの
その向こうに見える一線を
どうか越えずに 君の全てを
厳しく愛し続けて欲しい

僕らは再び生まれ変わる

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ネット上で知り合ったリストカッターの友人に捧げた詩。
軽い言葉なんて必要としていない彼女に
自分は何かを伝えられたのだろうか。
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