『情』 | 徒然なるままに詩を想う。。。

『情』

君の気持ち知りたかった
あの夜だけは違っていた
側に居ればそれで良かった
君の温もりもう一度だけ…

一夜の記憶は淡く切ない
君の鳴き声今でも忘れない
大切な者を失う辛さが
ここまで苦しかったなんて…

君は僕は今笑えてますか…?

君は今日も行き続けてく
僕の気持ちを置き去りにして
側に居ればそれで良かった
震える心をどうか止めて…

元々出会った事自体が
僕の過ちだったと言うのならば
幸せだったあの夜の出来事
全てが否定されてしまうから

僕はいつか許されるでしょうか…?

君の気持ち知りたかった
あの夜だけは違っていた
側に居ればそれで良かった
君の温もりもう一度だけ…

僕に今出来ること
君を遠くに突き放すこと
君が僕に思うこと
愛を感じず離れてくこと

君は今日も行き続けてく
僕の気持ちを置き去りにして
側に居ればそれで良かった
震える心をどうか止めてくれ

僕の本音は闇に消されてく
今でも君を愛しているのに
突き放す僕をどうぞ責めてくれ
それが君への償いだから…

ダメな僕なりの愛情だから…

どうか愛する君に幸あれ…
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いつのまにか人を好きになりすぎて、失う事が怖くなった。
『別れよう』を口癖のように言い、それを否定される事でしか
安心する事が出来なくなっていた。

そんな恋愛は長続きするはずもなく、
このような形で終焉を迎えるだろう。

何か一つでもそこから学び、前に進めると良いのだが。。。