徒然なるままに詩を想う。。。 -7ページ目

『年の差』

君に出会えた小さな奇跡
空を仰いで感謝をしよう
君と離れた小さな年の差
空を仰いで涙耐えよう

触れる指の温もりは
大きな勇気と笑顔をくれた
滲む空に浮かぶ雲は
時と共に視界から消える

またいつか会えるのかな
僕ら手をつなげるのかな
好きという言葉の重さ
分かっていながら投げつけていた

またいつか抱きしめあえるかな
僕ら温もり分かち合えるのかな
時という自然の厳しさ
向き合ってまた強くなれる日まで

何年経っても変わらぬ想い
何年経っても変えれぬ想い
何年経っても帰らぬ想い
今心に全てかき集めて
一人抱きしめて
君に会える日を願って

またいつか会えるのかな
僕ら手をつなげるのかな
好きという言葉の重さ
分かっていながら投げつけていた

またいつか抱きしめあえるかな
僕ら温もり分かち合えるのかな
時という自然の厳しさ
向き合ってまた強くなれる日まで

『絆』

君が僕を失う時は
僕が僕で無くなる時だから
君は愛を疑わなくて良いよ
何も怖がらないで

僕が君を忘れる時は
僕が僕を忘れる時だから
悲しみは一つだけじゃないよ
いつも二人は同じ気持ち

君の元をいつかは旅立つの
それはとうの昔に決められて
力や金じゃどうしようもないの
好きだという思いも溶けてしまう日が来るまで

側に居るよボケたとしても
無力で頼りなくなったとしても
胸を張り続けて君の前では
一人の男で居るから

一番の男で居るから

『君と一緒に』

限られた時間の中に
ありったけの言葉を詰め込んで
冷たい布団抱きしめて
君の事思って目を閉じる

一人の夜も
君のカタチが
僕の中静かに
漂い続ける

真夜中に届けた手紙
ありったけの言葉を詰め込んだ
離れてる距離さえ忘れて
君の手を握って目を閉じる

嬉しい事も
悲しい事も
君と一緒に
乗り越えて行けたら

その先にある
明日の景色は
きっと僕らが
探してた幸せ

『交差点』

記録する為のノートは捨てたんだ
過去の自分と比べても仕方がない
記憶した中の多くの出会いの中から
一つずつ拾い出しては思い出に浸る

こんなにも沢山の人と交わって
何かを得てまた何かを失って…僕らは進んでく

詰まりかけてた砂時計
優しく振ってやればまた時を刻みだす
言葉だけがまた一人で大人になってゆくんだ
心だけが立ち止まったまま

過ぎ去る季節を指折り数えた
いつの間にやら両手では足りなくなってた

こんなにも沢山の時を費やして
誰かと過ごして誰かを失って…僕らは育ってく

君の声がする方に
耳を傾け心を澄ますんだ
強がるだけの大人じゃ生きていけやしないんだ
弱い心も僕自身さ

君とまたここで出会いたい

『必要悪』

僕らが生まれた理由をもしも
こんな世界で位置づけるなら
きっと小さな優しさに触れ
信じる為に生まれたのだろう

あなたが赤く
心腫らせて
足を折り曲げ
泣いていたなら

僕は近づき
側に座って
あなたと同じ
時を過ごすよ

裏切る事に常を感じ
傷つけるような必要悪が
行く先をいつも塞ぐけれど

きっと今度は
今度こそはと
前を向ければ
それは幸せ

前を向ければ
それが幸せ

『玩具』

普通を知らない 毎日の中で
あなたは何を求め続けるの?
一つの命 弄ぶのなら
責任持って遊びきりなさい

コードネームは"玩具"
生まれながらの運命
貪られるだけの体
満足に人も愛せない

白を演じる黒いあたしは
いつ全てを晒して笑えるのだろう

言葉を知らない 空間の中で
あなたは何故に求め続けるの?
一つの命 生み出したのなら
責任持って育てきりなさい

好きな人さえ失ってもなお
続く遊戯それすら生きがいとなる

普通を知らない 毎日の中で
あなたは何を求め続けるの?
一つの命 弄ぶのなら
責任持って遊びきりなさい

『ゆめ』

あたしはそのひ ゆめをみたのよ
とてもたのしい ゆめをみたのよ

ゆめであえれば うれしいけれど
ゆめだからこそ むなしくなるの

もとめるほどに きずつくならば
あたしはすべて むにもどしたい
うしなうほどに きずつくこころ
そのうちいつか わすれてしまえ

かこといっしょに わすれてしまえ

あたしはそのひ こえをきいたの
そこにしずんだ こえをきいたの

かみにふれてる そのぬくもりは
ことばもいらない いのちのあかし

つつまれるような あんしんかんに
すべてをゆだね おぼれていたい
うしなうことで いためたこころ
きずばんはって なおしてしまえ

かこといっしょに なおしてしまえ

『Military Boy』

僕らは生まれた
そこは世界の隅っこで
片手に掴んだ
銃は自由を奪う物

何か守る為じゃなく
何か奪う為にただ
重いリスク背中に背負って
今日も先見えぬ不安と戦う

Don't fighting Military Boy.
濡れた肩を
染める赤は
命の灯火

Want freedom Military Boy.
こんな為に
生まれたはずじゃ
無かったのに

君の笑顔にまた会えるかな?
僕はここから生きて帰れるかな?

僕らは気づいた
これは大人の駆け引きで
片手に掴んだ
僕は使い捨ての駒

疑問感じたくはない
生きる事が苦になるから
弾を詰める姿も少し
様になった自分に同情

Don't fighting Military Boy.
濡れた肩を
染める赤は
命の灯火

Want freedom Military Boy.
こんな為に
生まれたはずじゃ
無かったのに

君の笑顔にまた会えるかな?
僕はここから生きて帰れるかな?

僕は笑顔でまた会えるかな?
君と出会う権利まだあるかな?

『アンデルシア』

ある晴れた午後の空
綺麗な花が咲きました

誰もが魅入る花の名は
アンデルシアといいました

言葉が途切れ風が吹き
皆の心を運んでく

いつしか民は夢を見て
生きていこうと決めました
それからの日々は稼ぐ事
苦労する事を捨てました

雨の降る闇の空
綺麗な花は消えました

誰もが憂うその花は
小さな毒を蒔きました

希望が途切れ風が吹き
皆の心を運んでく

気づけば民は家を捨て
明日の保障を無くしてた
それからの日々は生きるだけ
ただ毎日を過ごすだけ

小さな村の端の方に
綺麗な花が咲きました

誰もが魅入る花の名は
アンデルシアといいました

『命-みこと-』

形あるべき汝の言葉
今忘れられ闇に消える

今奪われし命の声よ
耳近寄せば海(かい)を憂う

飾りけりなのいたずらに
人弄びし魂の
その行く末ぞ誰が知る
今宵崩れしその体

塵と消えゆくその体

扉開けば風が包み
我こそ先にと汝を急かす

今生まれくる命の声よ
耳近寄せば空(くう)が歌う

飾りけりなのいたずらに
人弄びし魂の
その行く末ぞ誰が知る
希望象るその体

産声あげしその体

飾りけりなのいたずらに

飾りけりなのいたずらに

飾りけりなのいたずらに
人弄びし魂の
その行く末ぞ誰が知る
今宵崩れしその体

塵と消えゆくその体
我こそ先にと成仏願え…