『絶望の世界…希望への架け橋』 | 徒然なるままに詩を想う。。。

『絶望の世界…希望への架け橋』

どうしていつもあたしだけ…
涙はとうに枯れ果てて
言葉は空を斬るばかり
こんなにも想い続けてるのに

私欲の渦に巻き込まれて
心はまた搾り取られてく
ただ側に居てくれればいいの
音の無い部屋は苦しくて

息を吸う意味さえ見い出せなくて
あたしの首は締め付けられる

まだ生きる事を許されるなら
今度こそ目を逸らさずにいたい
どれだけ辛く悲しい事実も
あたしが受け止めて逝こう

どうして朝が来ないんだろう
歪んだ時計は進まない
まるで深い沼のようで
多くのものが奪われていく

理解の域はとうに超えて
言葉はまた無に還される
ただ闇を隠せればいいの
以上の力は望まないから

人正す意義さえ見い出せなくて
あたし自身も気を逸してく

この苦しみを伝えれるなら
残す事無くここに刻もう
この先踏み逝く足を掴んで
悲しみの渦に喰らおうとも

息を吸う意味さえ見い出せなくて
あたしの首は締め付けられる

まだ生きる事を許されるなら
今度こそ目を逸らさずにいたい
どれだけ辛く悲しい事実も
あたしが受け止めて逝こう