『顔文字中毒-フェイスマークジャンキー-』 | 徒然なるままに詩を想う。。。

『顔文字中毒-フェイスマークジャンキー-』

湧き上がる衝動を
掃ける術も知らずに
綴り逝く戯言を
避ける術も知らずに

僕はここまで来たんだ

淡白で奇怪な機械
与える電波信号
当たり前の文字列に不安焚きつけて

心を形に表す事に不器用になっていた
気づけば視界が狭まり理解できずにいた
だってそうだろ?みんなそうだろ?
これはかなりのフェイスマークジャンキー

淋しげな空白を
埋める術を知っていて
難解な心情を
告げる術を知っていて

失う事を恐れてるんだ
白黒が明快な世界
空気震わす振動
ありふれている文明に押しつぶされてく

言葉を形に表す事は子供でも出来るんだ
大事なのは細かい想い伝わるかどうか
君に届けるには軽すぎるの?
もう手放せないフェイスマークジャンキー

淡白で奇怪な機械
与える電波信号
当たり前の文字列に不安焚きつけて

心を形に表す事に不器用になっていた
気づけば視界が狭まり理解できずにいた
だってそうだろ?みんなそうだろ?
これはかなりのフェイスマークジャンキー

もう戻れないフェイスマークジャンキー