『-cm-二人の距離-』 | 徒然なるままに詩を想う。。。

『-cm-二人の距離-』

唇を伝う温もりじゃ
満足できないこんな夜は
触れ合う指先濡らして
溶け込んでいく愛の唄

失う事が恐れるから
誰も潜り込めない程…
もっと奥に奥に…

交わるリズムがハィになる程
まともな理性が灰になる
不埒な風見鶏が朝を告げるまで
マイナスな距離に全て預けて…


馴れ合い的な濡れ合いに
脱力感さえ感じては
なお求め合う底なし沼に
のめり込んでいく愛の唄

離れる事を恐れるから
誰も潜り込めない程…
もっと側に側に…

ぶつかるリズムがコァに響けば
乱れた天使が空に舞う
壊れた羅針盤が明日を示すまで
マイナスな距離に全て預けて…

マイナスな距離に不安預けて…