『驕れる者』 | 徒然なるままに詩を想う。。。

『驕れる者』

驕れる者よ
あなたに問いたい
溺れる僕を
何故に哀れむ

驕れる者よ
あなたに問いたい
溢れる愛を
何故に固辞する

時が集いし声の数々
それは距離も飛躍していき
鳥となりし想いの翼が
彼女に取り巻く力となりき

驕れる者よ
あなたに問いたい
溺れる愛に
先を見出し

踏み出す足に
意味があるなら
今一度の声
耳傾けり