『ただいま』 | 徒然なるままに詩を想う。。。

『ただいま』

疲れを十分に吸い込んだ
重い足を引きずって
続く階段を上り
小さなドアカギ開ける

静かに開くドア
暗い闇が迎えてくれるの
頑張った自分に向けて
優しく告げるの"おかえりなさい"

毎日は過ぎてく
君の香りだけを残して
挫けそうな夜だって
気づけば朝が届くの

ため息も増えてく
意味を求めすぎちゃって
投げ出しそうな時でも
平気さ君が包んでくれる
夜がきっと来るから

毎日は過ぎてく
君の笑顔だけを並べて
泣きそうな夜だって
胸を熱くさせるの

"ただいま"と大声で
君に向けて叫ぶよ
どんな辛い毎日も
平気さ君が迎えてくれる
夜がきっと来るから