徒然なるままに詩を想う。。。
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『絶望の世界…希望への架け橋』

どうしていつもあたしだけ…
涙はとうに枯れ果てて
言葉は空を斬るばかり
こんなにも想い続けてるのに

私欲の渦に巻き込まれて
心はまた搾り取られてく
ただ側に居てくれればいいの
音の無い部屋は苦しくて

息を吸う意味さえ見い出せなくて
あたしの首は締め付けられる

まだ生きる事を許されるなら
今度こそ目を逸らさずにいたい
どれだけ辛く悲しい事実も
あたしが受け止めて逝こう

どうして朝が来ないんだろう
歪んだ時計は進まない
まるで深い沼のようで
多くのものが奪われていく

理解の域はとうに超えて
言葉はまた無に還される
ただ闇を隠せればいいの
以上の力は望まないから

人正す意義さえ見い出せなくて
あたし自身も気を逸してく

この苦しみを伝えれるなら
残す事無くここに刻もう
この先踏み逝く足を掴んで
悲しみの渦に喰らおうとも

息を吸う意味さえ見い出せなくて
あたしの首は締め付けられる

まだ生きる事を許されるなら
今度こそ目を逸らさずにいたい
どれだけ辛く悲しい事実も
あたしが受け止めて逝こう

『変わらないもの』

日が傾いて土に還る
もうすぐ何も見えなくなるね
生まれた街も歩んだ時も
何もかもが闇に包まれて

手が触れ合って道が繋がり
いつしか離れ孤独に戻る
不慣れなキスも学んだ愛も
何もかもが過去と変わってく

ドアの先

柔らかい

光に

包まれて

小さな家とうるさい家族は
不恰好で一番の自慢
世界中を集め回っても
これ以上の温もりは見つからない

小さな部屋に置いたベッドに
飛び込んで涙隠した
深く息を吸って吐き出したなら
家族に逢いに行こう

最高の笑顔で

『揺れる水面に贈る歌』

風も無いのに揺れる水面は
君の涙を全て包んで
届かないのに歌うメロディ
そっと胸に閉じ込めたまま

人の想いに触れる無謀と
胸に刻んだ傷を恨めば
流す涙も価値を失い
無駄な時間を過ごすだけなの

かける言葉持たない
並んだ僕の目は
潤んだ渦の中に
飲み込まれかけていて

どうしてなんだろうね
そんな時じゃないのに
綺麗に見えるのは
僕は酷い奴なの

どうしてなんだろうね
そっとしてあげたいのに
肩抱き寄せてしまう
僕はずるい奴なの

風も無いのに揺れる水面は
君の涙を全て包んで
届けようと贈るメロディ
ずっと君を抱きしめたまま

『箱庭恋愛』

歪んだ電波に頭が軋む
三原色の愛の箱庭
君の全てを映す画面に
温もりは感じられなくて

ここは牢屋か最果てか
悲しい程に狭い枠組みに
僕の個性や想いは死角
もどかしささえも届かない

息苦しいならば壁を壊せと
無理な注文が木霊する

差し忘れた傘に濡れる雨道さえも
歩く足音は今も一つだけ
ただ長いだけで薄味の人生に
飽きてしまう前に僕を攫って


荒んだ心に笑顔が滲む
大発見の距離の法則
離れた愛なら事実は要らない
ただ欲望を満たすだけ

そこはサーカスか見せ小屋か
眩しい程に照らす照明に
君という個人は消されて
夜中に踊り狂う一つの肉片

引き目感じるならば壁を築けと
やけに冷静な自分に出会った

荒れ果てた道を歩く君見つけても
きっと差し出れる手は現れなくて
ただ長いだけで薄味の人生を
憐れも無い姿で君が攫った


壊れ逝く人形 霞み逝く現実
振り返ればそこには何が見える?


また息苦しいから君を壊そう
小さな声で一人懺悔する

枯れ果てた声で叫ぶ君見つけても
無言…心の中で僕は嘲笑う
ただ長いだけで薄味だった人生に
少し刺激を加えるだけのスパイス

涙に明け暮れる君を笑った

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えっと…なにやらグダグダな感じになってしまった詩なので久しぶりに補足を…

今回は知ってる人は知ってるであろう『ライブチャット』という、ネットならではの大人の世界(!?)をテーマにしてみました。【詳しくはyahoo ででも調べてください(--;】

最初は遊びの気持ちも交えながらも、どこか恋心を芽生えさせて…そのうち慣れていくとともに無難な遊び方を覚え、そして欲望の対象としか見えなくなっていくという流れを表現したつもりでしたが…

今回、露骨に【悪】として表現させてもらってるのは、このライブチャットに限らず、ネットの進歩とともに業者としてではなく、個人同士で映像を公開しあいながら文字や声で会話をする機能【単純にはテレビ電話のようなもの】が無料でしかも簡単に扱えるようになってくるにつれ女性の気持ちを弄んだ上で映像上でわいせつなお願いをするという行為があまりにも増え、女性も遊び感覚相手を本当に想っているとから断れないなどの理由で服を脱ぐなどの行為をしてしまう傾向があるからです。

もちろん、遠距離恋愛で私たちは愛し合ってるんだから余計なことを言うなという意見もあるでしょう。

しかし、これだけは覚えておいてください。

・映像は相手のパソコンに簡単に保存することが出来、他の人に見せる事が出来る。
・見せるつもりの無かった第三者にも映像が届いている可能性がある
・一度ネットに広まりだした自分の映像は、人づてに伝わり、増えることはあっても一生無くならない


どうか、後悔の無いように。

最後に。今回の詩、および補足で気分を害されたという方へ。
申し訳ございませんでした。私的な見解にお付き合い頂き誠にありがとうございます。

これからも、みなさんこのブログをよろしくお願いいたします。

『冬燕』

冬が寒いの
何でだろう
当たり前の事なのに

息が白いの
壁のように
もうあなたが見えなくて

続く道はやがて曲がり
また新たな直線を築く
切り替えできるスイッチを
どうか僕の心にも…

頬にそっと降り注ぐ雪の
我が物顔に僕はたじろぐ
いつかの自分重ねたりして

ここにじっと立ち尽くす僕の
周りを白が染め上げていく
もう後戻りすら出来ないの

冬が寒いの
何でだろう
当たり前の事なのに

息が白いの
壁のように
もうあなたが見えなくて

『新章』

既成概念を打ち壊して
これは土曜の朝の話
目に映る物ほど怪しい物はない

奇想天外な夢を手掛けて
終えた火曜の夜の話
進む道など最初から閉じてはない

気落ちしたまま前に進むのは
暗闇を目開いて歩くようなもの
まずは行方照らす
それがマナーってもんだろ

突き進む足を掴んだ
日曜の午後の憂鬱
しっかりと掴んで居ろよ
すぐに気持ち良くなるから

目覚ましに最適な揺れるステージ

まずは行方照らす
それが努力ってもんだろ

逝き急ぐ彼も留まった
金曜の夜の高鳴り
何か起きるかどうかは
結局我が身に聞くしかない

突き進む足を掴んだ
日曜の午後の憂鬱
しっかりと掴んで居ろよ
すぐに気持ち良くなるから

目覚ましに最適な揺れるステージ

『現実主義者-リアリスト-』

御託並べるだけ並べて
深く一度ついた深呼吸
息が詰まるのはこっちでしょ

誤爆した後だって冷静
つぎはぎ理論でも冷静
つまりは同意して欲しいだけ

簡単だもの否定するのは
認める事は数倍苦しい

希望と持論が融合
ここは言語社会の渦の中
所望は不毛と両断
持つべきものは口先だけ

リアリズムの波に見え隠れする槍は
誰を仕留める物なの?

希望と持論が融合
ここは言語社会の渦の中
所望は不毛と両断
持つべきものは口先だけ

未消化社会に融合
ここは不実紛争の渦の中
史上最大の凶弾
持つべきものは口先だけ

『顔文字中毒-フェイスマークジャンキー-』

湧き上がる衝動を
掃ける術も知らずに
綴り逝く戯言を
避ける術も知らずに

僕はここまで来たんだ

淡白で奇怪な機械
与える電波信号
当たり前の文字列に不安焚きつけて

心を形に表す事に不器用になっていた
気づけば視界が狭まり理解できずにいた
だってそうだろ?みんなそうだろ?
これはかなりのフェイスマークジャンキー

淋しげな空白を
埋める術を知っていて
難解な心情を
告げる術を知っていて

失う事を恐れてるんだ
白黒が明快な世界
空気震わす振動
ありふれている文明に押しつぶされてく

言葉を形に表す事は子供でも出来るんだ
大事なのは細かい想い伝わるかどうか
君に届けるには軽すぎるの?
もう手放せないフェイスマークジャンキー

淡白で奇怪な機械
与える電波信号
当たり前の文字列に不安焚きつけて

心を形に表す事に不器用になっていた
気づけば視界が狭まり理解できずにいた
だってそうだろ?みんなそうだろ?
これはかなりのフェイスマークジャンキー

もう戻れないフェイスマークジャンキー

『ヨーヨー』

すれ違いざまに過ぎ去っていく
色取り取りの和風金魚
望む夏は終えたはずなの

掻き集めては叶わずに割れる
目標の残骸を踏みしめたまま
涙目に映る夜は綺麗で

祭囃子が鼓膜を揺らして
沈みかけた心急浮上する

『頑張らなくて良いから』
意味も分からず撥ねた言葉
少しだけ今は分かる気がするの

水の流れ見つめる一匹の金魚
小さな喜び詰めたヨーヨー弾く
囃子太鼓の拍子に乗って


精一杯の息吹き込んで
呆気無く割れた破片集めて
今一度息を吹き込むの
決して大きく無いけれど

『争わないで良いから』
負けず嫌いに宛てた言葉
自分に向けたエールだと気づいた

水に混ざり泳ぐ一匹の金魚
小さな喜び詰めたヨーヨー弾く
囃子太鼓の拍子に乗って

『ハラキリサムライ』

軟弱な者達が集う
夜の繁華街
半端な志振りかざし
切れ味だけを自慢する

いつから弱くなったのだ
愚かなジャパニーズサムライどもよ
捨て身の精神どこへやら
可愛いのはいつも我が身のみ

ハラキリの心よ今蘇れ
恐れるものは何も無いだろ
弱みを見せて生きていくより
己のプライド掲げて尽きろ

いつから見えなくなったのだ
愚かなジャパニーズサムライどもよ
真理の見分けも利かぬまま
信じるのはいつもその場だけ

ハラキリの心よ今蘇れ
恐れるものは何も無いだろ
弱みを見せて生きていくより
己のプライド掲げて尽きろ

さぁ突き進めハラキリサムライ
現世の中に生まれ落ちた
変わらぬ意思持つ最後のサムライ
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